ポグムチャリver.2 第3回


開催3回目となる<ポグムチャリver.2>は、2016年6月29日、東京都内で4名の参加者を迎えて行われました。1,2回目の参加者3名に、遠方から来られた初参加者が1名加わり、お互いに最初は緊張の面持ちでしたが、終わる頃にはずいぶん和やかな雰囲気になっていたと思います。

今回のポグムチャリver.2は、以下の内容で行いました。

1 自己紹介
2 Let’s 3分スピーチ~「わたしの性はわたしのもの、あなたの性はあなたのもの」
3 映像を見て話し合おう
4 在日朝鮮人に関する時事ニュース紹介
5 お知らせ・情報交換など

1 【自己紹介】~アイスブレイクを兼ねた自己紹介では「子どもの頃にはまった遊びはなんですか?」「初恋(あれば)は何歳のときでしたか?」など、ちょっと変わった質問にそれぞれが答えていきました。

2 【Let’s 3分スピーチ~「わたしの性はわたしのもの、あなたの性はあなたのもの」】~「男女、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど属性の言葉を使わずに、自分の性を語ってみよう!」ということで、ひとりずつ自分の性を思い思いに語ってみました。属性の言葉を使わないというのは予想外に難しかったように思いますが、「性」の捉え方やありようは、本当に人それぞれなんだなぁと改めて気づくことのできる時間になったかと思います。

3 【映像を見て話しあおう!】~NHKの番組「バリバラ」で放送された「LGBT・ダブルマイノリティ」(LGBT、身体障害や精神障害など2つもしくは複数のマイノリティー性を持った人たち:同放送より)の回を鑑賞し、感想を交換しました。同放送では、脳性まひのトランスジェンダー(FtM)の方、ろうのトランスジェンダー(FtM)の方、うつのゲイの方など、数人の「ダブルマイノリティ」の方へのインタビューがされていました。鑑賞後は、セクシュアル・マイノリティのコミュニティの中での精神障害者に対する偏見の問題や、在日朝鮮人コミュニティの中でのセクシュアル・マイノリティに対する偏見の問題、セクシュアル・マイノリティであることの生きづらさと精神障害の関係性などについて話し合われました。

4 【在日朝鮮人に関する時事ニュース紹介】~日本政府独自の対朝鮮「制裁措置」(今年2月10日)以降、日本の入管当局が「朝鮮籍」の在日朝鮮人に対して、第三国へ渡航する際の空港等の出国ゲートや、新規再入国許可を取得する際の入管窓口で、「北朝鮮へは渡航しません」などと記載された「誓約書」への署名を強要していた問題と、これに対して人権協会として是正を求めてきた結果、5月末ごろに同署名強要が中止されていたことが確認された件について、人権協会スタッフが簡単に解説をしました。詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

[朝鮮新報]
入管当局の対応、是正引き出す/「朝鮮籍」同胞への「誓約書」署名強要問題 人権協会中心に働きかけ

5 お知らせ・情報交換など~次回の<ポグムチャリver.1>の案内や、性差別撤廃部会連続講座の案内などを人権協会スタッフが行いました。

終了後は近くの中華料理屋さんで食事をしながら懇親を深めました。遠方から来てくださった方が「交通費かけてでも来たかったし、来られてよかったです」と言ってくれていたのが本当に嬉しかったです。

次回のポグムチャリver.2は今年9~10月頃に行いたいと思っています。ここまで報告を読んでくださって、参加してみたいと思われた在日朝鮮人セクシュアル・マイノリティの方がいらっしゃいましたら、参加ご希望の曜日や時間帯など、ご遠慮なく以下の連絡先までご連絡くだされば嬉しいです。また、知人・友人に在日朝鮮人セクシュアル・マイノリティがいらっしゃる方は、ぜひその方へ<ポグムチャリver.2>のご紹介をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします…!