** ふたつめは かんじ なし **

 

2019年2月19日と26日、東京朝鮮中高級学校(東京朝高)と神奈川朝鮮中高級学校(神奈川朝高)の高級部3年生を対象に「デートDVについて考えてみよう」というテーマでの人権教育出張授業を行いました。東京朝高での講師は金静寅さん、宋恵淑さん、康仙華さん、李イスルさん、朴金優綺さんが務めました。神奈川朝高での講師は李イスルさんが務めました。

以下、生徒たちの感想文をご紹介することで簡単なご報告としたいと思います。

 

[東京朝鮮中高級学校 高級部3年生]

 

◆自分がDVではないと思っていたことがDVであったことや、思わぬ事件を招きかねないということが印象に残りました。これからの人付き合いをきちんとしなければいけないと、改めて思いました。

 

◆自分らしく生きなければいけないということを学んだし、他人の自由を奪うようなことをしてはいけないということを学べました。

 

◆一人ひとりの個性を尊重することがとても大切だと感じた。

 

◆デートDVという言葉を初めて聞きましたが、このようなことは絶対にあってはならないし、必ずなくさなくてはいけないと感じました。

 

◆誰しもDVの加害者、被害者になりえるということを認識できました。

 

◆今後たくさんの人と知り合うようになると思うので、今回の授業がとても為になったし、デートDVの怖さについてよく学ぶことができた。実際にデートDVについて悩んでいる友人がいたら、しっかり相談に乗ってあげたいと思った。

 

◆自分自身が加害者になってはならないし、もしそういうことが身の回りで起きていたら、相談に乗ってあげなければならないと思いました。

 

◆最もつらいときに「あなたは悪くないよ」という言葉で、人は生きることができるんだと感じました。

 

◆「自分らしく」という言葉がとても印象深く、自分らしくしようと思うと相手を尊重しなければならないし、自分も大切にしなければならないということがとても印象深かったです。

 

[神奈川朝鮮中高級学校 高級部3年生]

 

◆デートDVについて初めて知って学ぶことができました。恋愛においてもDVというものがあり、それがエスカレートすると最悪の場合、人が死んでしまうということも知れました。何か問題が起きたときに第三者から助言をもらうことがとても大切だということを学びました。

 

◆自分が知らないうちにDVをしているのかもしれないし、されているかもしれないので気をつけたいと思った。

 

◆相手が嫌なことをしてはいけないし、自分が嫌だと思ったらDVを受けていると思おうと思いました。

 

◆DVといえば体への暴力だけが思い浮かびますが、言葉の暴力や、心への暴力もDVだということも知ることができました。

 

◆相手に対しての思いやりが重要だと思いました。自分がデートDVの加害者や被害者にならないように気をつけたいと思います。

 

◆社会に出たら自分の軸をもってしっかり生きていかなければならないと思いました。相談を受けたら、その人をしっかり想った言葉をかけられたら良いなと思いました。

 

◆暴力の意味を自分の中で決めるのではなく、相手の立場になって考えなければいけないと思う。

 


 

いか、せいと たちの かんそうぶんを ごしょうかい することで かんたんな ごほうこくと したいと おもいます。

 

[とうきょう ちょうせん ちゅうこうきゅうがっこう こうきゅうぶ 3ねんせい]

 

◆じぶんが DVでは ないと おもっていたことが DVで あったことや、おもわぬ じけんを まねきかねないと いうことが いんしょうに のこりました。これからの ひとづきあいを きちんと しなければ いけないと、あらためて おもいました。

 

◆じぶんらしく いきなければ いけないと いうことを まなんだし、たにんの じゆうを うばうような ことを しては いけないと いうことを まなべました。

 

◆ひとりひとりの こせいを そんちょうする ことが とても たいせつだと かんじた。

 

◆デートDVと いう ことばを はじめて ききましたが、このような ことは ぜったいに あっては ならないし、かならず なくさなくては いけないと かんじました。

 

◆だれしも DVのかがいしゃ、ひがいしゃに なりえると いうことを にんしき できました。

 

◆こんご たくさんの ひとと しりあうよう になると おもうので、こんかいのじ ゅぎょうが とても ために なったし、デートDVの こわさに ついて よく まなぶ ことが できた。じっさいに デートDVに ついて なやんでいる ゆうじんが いたら、しっかり そうだんに のってあげたいと おもった。

 

◆じぶんじしんが かがいしゃに なっては ならないし、もし そういうことが みのまわりで おきていたら、そうだんに のってあげなければ ならないと おもいました。

 

◆もっとも つらいときに 「あなたは わるくないよ」という ことばで、ひとは いきることが できるんだと かんじました。

 

◆「じぶんらしく」 という ことばが とても いんしょうぶかく、じぶんらしく しようと おもうと あいてを そんちょう しなければ ならないし、じぶんも たいせつに しなければ ならないと いうことが とても いんしょうぶかかったです。

 

[かながわ ちょうせん ちゅうこうきゅうがっこう こうきゅうぶ 3ねんせい]

 

◆デートDVに ついて はじめて しって まなぶことが できました。れんあいに おいても DVという ものが あり、それが エスカレート すると さいあくの ばあい、ひとが しんでしまうと いうことも しれました。なにか もんだいが おきたときに だいさんしゃから じょげんを もらうことが とても たいせつだと いうことを まなびました。

 

◆じぶんが しらないうちに DVをしているのかも しれないし、されているかも しれないので きをつけたいと おもった。

 

◆あいてが いやな ことを しては いけないし、じぶんが いやだと おもったら DVを うけていると おもおうと おもいました。

 

◆DV といえば からだへの ぼうりょくだけが おもいうかびますが、ことばの ぼうりょくや、こころへの ぼうりょくも DV だと いうことも しることができました。

 

◆あいてに たいしての おもいやりが じゅうようだと おもいました。じぶんが デートDVの かがいしゃや ひがいしゃに ならないように きをつけたいと おもいます。

 

◆しゃかいに でたら じぶんの じくを もって しっかり いきていかなければ ならないと おもいました。そうだんを うけたら、そのひとを しっかり おもった ことばを かけられたら よいなと おもいました。

 

◆ぼうりょくの いみを じぶんの なかで きめるのではなく、あいての たちばに なって かんがえなければ いけないと おもう。