** ふたつめは ふりがな あり **

2019年11月15日、西播朝鮮初中級学校の中級部1・2・3年生を対象に「多様性について考えてみよう」というテーマで人権教育の出張授業を行いました。講師は朴金優綺さんが務めました。

以下、生徒たちの感想文をご紹介することで簡単なご報告としたいと思います。

◆自分が誰を好きになり、どのように生きるかというのは自由だとわかった。

◆これまでレズ、ホモが差別用語と知らず冗談で使っていましたが、セクシュアルマイノリティの人たちは普通ではないという考え方を改めようと思った。

◆これまでセクシュアルマイノリティの人たちを異常だ、気持ち悪いと思っていたが決してそうではないと思った。

◆これまで何の関心もありませんでしたが、授業を通じて関心を持つようになりました。これからは、セクシュアルマイノリティの人びとが差別を受けない社会をつくっていきたいと思いました。

◆性別をもたない人や決めていない人もいると初めて聞いたので驚きました。

◆いろんな性があるのだから、外見だけをみて判断してはいけないと思った。性の多様性についてもっと知りたい。

◆自分の視野が狭かったと気づいた。差別のない社会にしたいと思った。

◆この世界にはいろんな人たちがいると思った。もっと学びたい気持ちになった。自由な世界になればいいなと思った。

◆性別は決して女性、男性の二種類だけではないということがよくわかった。自分の周りにもセクシュアルマイノリティの人がいるかもしれない。

◆男性は女性を、女性は男性を好きという考えを当たり前と思っていた自分を反省している。

◆もしかすると自分はセクシュアルマイノリティかもしれない。


 

2019年(ねん)11月(がつ)15日(にち)、西播(せいばん)朝鮮(ちょうせん)初中級(しょちゅうきゅう)学校(がっこう)の中級(ちゅうきゅう)部(ぶ)1・2・3年生(ねんせい)を対象(たいしょう)に「多様性(たようせい)について考え(かんがえ)てみよう」というテーマで人権(じんけん)教育(きょういく)の出張(しゅっちょう)授業(じゅぎょう)を行い(おこない)ました。講師(こうし)は朴金優綺(ぱくきむうぎ)さんが務め(つとめ)ました。

以下(いか)、生徒(せいと)たちの感想文(かんそうぶん)をご紹介(ごしょうかい)することで簡単(かんたん)なご報告(ごほうこく)としたいと思い(おもい)ます。

◆自分(じぶん)が誰(だれ)を好き(すき)になり、どのように生きる(いきる)かというのは自由(じゆう)だとわかった。

◆これまでレズ、ホモが差別(さべつ)用語(ようご)と知ら(しら)ず冗談(じょうだん)で使っ(つかっ)ていましたが、セクシュアルマイノリティの人(ひと)たちは普通(ふつう)ではないという考え方(かんがえかた)を改めよ(あらためよ)うと思っ(おもっ)た。

◆これまでセクシュアルマイノリティの人(ひと)たちを異常(いじょう)だ、気持ち悪い(きもちわるい)と思っ(おもっ)ていたが決して(けっして)そうではないと思っ(おもっ)た。

◆これまで何(なに)の関心(かんしん)もありませんでしたが、授業(じゅぎょう)を通じ(つうじ)て関心(かんしん)を持つ(もつ)ようになりました。これからは、セクシュアルマイノリティの人びと(ひとびと)が差別(さべつ)を受け(うけ)ない社会(しゃかい)をつくっていきたいと思い(おもい)ました。

◆性別(せいべつ)をもたない人(ひと)や決め(きめ)ていない人(ひと)もいると初めて(はじめて)聞い(きい)たので驚き(おどろき)ました。

◆いろんな性(せい)があるのだから、外見(がいけん)だけをみて判断(はんだん)してはいけないと思っ(おもっ)た。性(せい)の多様性(たようせい)についてもっと知り(しり)たい。

◆自分(じぶん)の視野(しや)が狭かっ(せまかっ)たと気づい(きづい)た。差別(さべつ)のない社会(しゃかい)にしたいと思っ(おもっ)た。

◆この世界(せかい)にはいろんな人(ひと)たちがいると思っ(おもっ)た。もっと学び(まなび)たい気持ち(きもち)になった。自由(じゆう)な世界(せかい)になればいいなと思っ(おもっ)た。

◆性別(せいべつ)は決して(けっして)女性(じょせい)、男性(だんせい)の二種類(しゅるい)だけではないということがよくわかった。自分(じぶん)の周り(まわり)にもセクシュアルマイノリティの人(ひと)がいるかもしれない。

◆男性(だんせい)は女性(じょせい)を、女性(じょせい)は男性(だんせい)を好き(すき)という考え(かんがえ)を当たり前(あたりまえ)と思っ(おもっ)ていた自分(じぶん)を反省(はんせい)している。

◆もしかすると自分(じぶん)はセクシュアルマイノリティかもしれない。