
** ふたつめは かんじ なし **
★出張授業の報告★
10月4日(土)、西東京朝鮮第一初級中学校にて出張授業を行いました。
【初級部3・4年生/5・6年生 『いろんな心と感覚を知ろう』講師:宋和淑さん(在日本朝鮮人人権協会会員)】
〇生徒たちの感想
・ワークシートに書いた自分の感情を発表し合うことで、人によって感じ方が違うことをあらためて知ることができ、とても良かった。
・友だちの発表を聞く中で「自分も同じだ」と共感できる部分が多くあった。
・自分はつい友だちに強めの口調で話してしまうことがあるので、これからは相手の気持ちを考えて話そうと思うきっかけになった。
【中級部1・2・3年生 『人権を尊重しよう』 講師:李玲実さん(在日本朝鮮人人権協会会員、朝鮮大学校教員)】
〇生徒たちの感想
・(この授業を通して)弱い立場に置かれた人々の目線に立って考えなければならないということを知りました。これからの学校生活で、これまで見過ごしていたことに対して一つ一つ人権が尊重されているのか、相手が嫌がっていないかをちゃんと考えなきゃならないと感じました。
・まだまだ人権を尊重することに対する意識が低いと思った。自分ももっと意識していかなきゃと思った。在日朝鮮人たちがされていることを他の人に決してしてはならないと思った。
★しゅっちょうじゅぎょうのほうこく★
10がつ よっか、にしとうきょうちょうせん だいいち しょきゅうちゅうがっこうにて しゅっちょうじゅぎょうを おこないました。
【しょきゅうぶ さん・よん ねんせい/ご・ろく ねんせい 『いろんな こころと かんかくを しろう』 こうし:そん ふぁすっ さん(ざいにほん ちょうせんじん じんけんきょうかい かいいん)】
○せいとたちの かんそう
・わーくしーとに かいた じぶんの かんじょうを はっぴょう しあうことで、ひとに よって かんじかたが ちがう ことを あらためて しる ことが でき、とても よかった。
・ともだちの はっぴょうを きく なかで「じぶんも おなじだ」と きょうかん できる ぶぶんが おおく あった。
・じぶんは つい ともだちに つよめの くちょうで はなして しまう ことが あるので、これからは あいての きもちを かんがえて はなそうと おもう きっかけに なった。
【ちゅうきゅうぶ いち・に・さん ねんせい 『じんけんを そんちょう しよう』 こうし:り りょんしる さん(ざいにほん ちょうせんじん じんけんきょうかい かいいん、ちょうせんだいがっこう きょういん)】
○せいとたちの かんそう
・(この じゅぎょうを とおして)よわい たちばに おかれた ひとびとの めせんに たって かんがえなければ ならないと いう ことを しりました。これからの がっこう せいかつで、これまで みすごしていた ことに たいして ひとつ ひとつ じんけんが そんちょう されているのか、あいてが いやがって いないかを ちゃんと かんがえなきゃ ならないと かんじました。
・まだまだ じんけんを そんちょう する ことに たいする いしきが ひくいと おもった。じぶんも もっと いしき していかなきゃと おもった。ざいにちちょうせんじんたちが されている ことを たの ひとに けっして しては ならないと おもった。